
ご縁があるというのは、こういうことなんだと。
そんな思いで向かう4回目の岡山。
急遽予定を決めたから、珍しく週末に動く。
土曜日の羽田空港からGO.
夏の二の舞とならぬよう、早く出かけたけれど、朝6時半にはもうたくさんの車と人。
紅葉の時期でもあるし、旅が似合う季節だからなのか、
朝7時には空港のパーキングは満車だったような。
スムーズに出発できて安堵しながら、たくさんの人が行きかう暑い空港内。
空港の賑わいって、こんな感じだった、と思い出した。
そして、岡山へ。
空港の外にでて、空気が澄んでいることにまず気づく。
車が走っていても、密度の問題なのか。
きれいな空気を吸ってたら、やっぱり体にはいいんだろうなぁと思う。
ここから始まる、新しいことへのワクワクと、じわじわとしみいる重み。
この地に何度も足を運べるように、がんばろう。

人生初の「ファスティング」
”断食”ともいわれますが、私がトライしたのは3日間を発酵ドリンクだけで過ごし、その後3日間は重湯や具なしの味噌汁から10倍粥、5倍粥と徐々に食事を戻していくというもの。我流ではなく、専門の方のサポートを受けてやってみた。
もう何年も前からやってみようと思いつつ、できていないことだったひとつ。
一定期間、胃腸や他の内臓を休ませることは大事だと理解はしつつも、なかなか実現するに至れず。
カフェインやアルコール、固形物をとらない数日~ごく粗食をいただく計1週間。
後から思えばたかが1週間というくらいのことなのに、なかなか思い切れない。
だいたいのことはやってみようと思う私ながら、ファスティングについては本当にハードルが高かった…。
何が思いきれないのかといえば、、、
1週間大好きなワインが飲めないなんて、ということ。
終わってみれば、なんということはないと思う。
それでも、それまでの私には食事がとれないことよりも、ワインを頂けないことがツライ、という認識。
しつこいほど手放せない感覚だった。
今回のファスティングは、栄養や体についての学びの時間があったこともプラスとなり、どれだけ自分の中に無意識に習慣化していること、執着や思い込みがあったのかに気付いた。
そして、体重が減り、体もサイズダウンして嬉しいことではあるけれど、
それ以上に、必要最低限の食で過ごす体験は、当たり前だと思っていた習慣を手放すことや、どの程度の運動ならば自分に負荷をかけすぎないか、どの状態であると自分が快適なのか、など、自動再生するようにやっていたことを丁寧に観察することで、今はそれらの発見が自分の体に落とし込まれつつあり、これが一番の収穫のように思う。
また、チャレンジしようと思う。
今年できて良かったと思う出来事のひとつ。

この時期がやってきました。10月は少し特別感があります。
毎年10月は年のエネルギーが変化し始めるタイミングで、翌年のエネルギーの縮図のような時期として捉えます。
10月のエネルギーは「8」。
生命力、エネルギー、実現、成果、実り、パワー、エンジン、怒り、男性性、ボス、お金、ビジネス、などを表します。
2023年10月は、この数か月の成果が出るタイミングでもあり、2024年の戦略を練るようなタイミングでもあります。
世の中にはエネルギッシュなパワーが溢れ、休むことなく、ガンガン物事が進むような時。自分の外側に流れるエネルギーに合わせ、自分も動かし、やりたいことがあればパワフルに動き、ゴールをめざして走ります。やると決めたらやる。やりきる。恐れない。あきらめない。収穫する。そんな気合いが大切になります。(もちろんオーバーワークにならない程度に!!)
また、10月に起こることはいつもよりも意識的に眺め、自分自身がどう感じているか?ということを大切にするとGOODです。
2024年のエネルギーを映す10月。10月1日に感じることを、ちょっと意識してみる。このひと月で展開することは翌年に反映していきますから、うまくいっていることはそのまま続け、イマイチなことは軌道修正をします。
10月はただやり過ごすのではなく、少し先を見越して意識的にエネルギッシュに過ごしていきたい時です。
~コラージ10月号掲載~