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大吉朋子 ブログDesigns854
日々、何気なく考えていること、大事にしていること、感動の瞬間日記など思うままに書いている大吉日記。
私自身の備忘録のような、新しい発見になるときもあるから、言葉におこすことは大切ですね。
2021.12.28

デザインを数字で表すと・・・

米・モニュメントバレーにて。ユタ州・ナバホ族のつくるアクセサリー。とても独特な空気の流れる時間と場所だった(2013年撮影)

ヨガ数秘学の先生であり大先輩のYUKOさんから、デザインについてのご質問というのか、お尋ねがあって。。

デザインとはなんぞや、ということを私が語ることではないけれど、
しばしば、数秘学でいうところのデザインについて思う事があったので、そのことを少しお伝えしました。

デザインは数字でいうと、3・4・5の行為だなぁと、私的には思っていて、
最終的にはすべての数字がはまるので、全部、というのがふさわしいけれど、
あえて、デザインする行為を数字で言うと、こうなるよな、といつも思う。

一般的には、デザインやクリエイティブなことって、3や5を連想すると思われるが
その間の「4」がかなりのキモだと思う。

というか、4がなかったら単なる独りよがりなモノづくりになってしまうから。

とはいえ、そんな質問によって、デザインって奥深い思考回路でもあって、
数秘学でいうと、すべての要素がピタリとはまり、
それは人生でもあるという話にもなるかな。

1・ひとつのきっかけやアイデアを
2・誰かに共有してみて
3・そのアイデアをもっと自由に広げて、自由に考えて
4・それらの無限とも思えるいろいろな要素を整理して、
5・もっとも大切なエッセンスをもとにカタチあるものに起こしていく
6・そのカタチは心に響くのか?
7・その先の使い手、応援団、そのほかのシーンとのコミュニケーションツールとなり
8・様々な豊かさを生み出す大きなエネルギー
9・ほんとうに必要なものは残り、そうでもないものは常に潔く手放し
10・より光輝くものへと進化して、次のサイクルへとアップデート
11・見えないものとのつながりが常に道しるべでもある

ささっと書き出してみて、このような。

またこれらはアップデートしよう。

2021.11.30

3か月の学び。

2021年9月から11月の3か月、私にとって新しいチャレンジの時間。

今年の春くらいから、心の奥にざわざわ沸き起こる感覚があって、心の表層に出現した6月。
そこから8月くらいまでは、時間が止まっていた。人生で初めての経験。
ネガティブという言葉がダイレクトに自分に覆いかぶさる体験って、そうそうないんだと思う。
ある意味貴重だけど、その瞬間の日々は、ほんとにしんどかった。

あの経験があって、この3か月の学びを、今やらなければ、と背中を押してもらったことは確か。
だから、苦しい経験も今は有難いものだと心から思う。
とはいえ、人に苦しい思いや気持ちを起こさせる行為は肯定はしない。
ほんとうに必要なこととは思えないから。

年齢が重なると、色々なことは相当深いところで交じり合う分、いかにクリアなエッセンスだけを救い上げるかが、とても大切なように思う。

この3か月の学びも、なかなかしんどかった。
自分と向き合う時間。
勉強することと、向き合うこと。

濃い時間だった。
感謝。

2021.08.09

手書きのすばらしさ

ここのところ、あらためて気になる事に「手書き」がある。

もともとノート類が好きで、ちょっと上等なノートもキャンパスの大学ノートも好き。なんとなく書くという感覚が私にはフィットするように思う。

ウェブの仕事をしたりしていると、ミーティングにはノートパソコンをもってパチパチ売ってそうなイメージだけど、私は話し合いで記録用にパソコンを持っていくことはまずない。
これは、お気に入りのノートパソコンを手に入れても、変わらない。

パソコンでメモするよりもノートに手書きする方が、その時の感じが記憶に残るし、どんな話をして、どんな話に脱線したのか、とかまで見たら思い出せて、いい。

そんな当たり前の感じで思いつつ、調子の出ないときって、書いてない。
だから調子が悪いのかもしれないけど。
頭の中でモンモンとして、グルグルまわっているのだと思うけど。

ここ最近、少しやる気が出てきて、すると「手書き」の良さというのに、なんだか急にアンテナがいくというか、そんなかんじがある。

パソコンできれいにできるものは確実に美しいし、プロっぽいんだけど、なんかそれではない味わいというのか、感じが、手書きにあるような。

この夏の大きな展覧会をいくつか見てみても、なんというか、「手書き」「手描き」がとても際立っているような気がする。
グラフィックはもちろんパソコンから生まれた文字でできているけれど、展示物は、そもそもパソコンがまだない時代のものだっりするから、ひとつひとつ丁寧なレタリングとか、とっても味わい深い。

その当時のユニークな文字を読みやすく作られたものが様々なフォントとなっているとおもうけれど、家具の仕事をしている時にひたすら絵筆で文字を描いてポップを作っていたことが急にすごいことだと思えてきた。

あの時のいろんなポップ、パソコンだとできないものだったんだと思う。

手書きの方が時間もかかるし、手間なんだけど、「書く」「描く」を見直してみるタイミングなんだと自分的に思う。

数秘学の講座を受けていた時のノート。
書き始めはどんなページに書きあがるのかわからないけど、最後まで書くとなかなかすごいものになっている。

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