
人生初の「ファスティング」
”断食”ともいわれますが、私がトライしたのは3日間を発酵ドリンクだけで過ごし、その後3日間は重湯や具なしの味噌汁から10倍粥、5倍粥と徐々に食事を戻していくというもの。我流ではなく、専門の方のサポートを受けてやってみた。
もう何年も前からやってみようと思いつつ、できていないことだったひとつ。
一定期間、胃腸や他の内臓を休ませることは大事だと理解はしつつも、なかなか実現するに至れず。
カフェインやアルコール、固形物をとらない数日~ごく粗食をいただく計1週間。
後から思えばたかが1週間というくらいのことなのに、なかなか思い切れない。
だいたいのことはやってみようと思う私ながら、ファスティングについては本当にハードルが高かった…。
何が思いきれないのかといえば、、、
1週間大好きなワインが飲めないなんて、ということ。
終わってみれば、なんということはないと思う。
それでも、それまでの私には食事がとれないことよりも、ワインを頂けないことがツライ、という認識。
しつこいほど手放せない感覚だった。
今回のファスティングは、栄養や体についての学びの時間があったこともプラスとなり、どれだけ自分の中に無意識に習慣化していること、執着や思い込みがあったのかに気付いた。
そして、体重が減り、体もサイズダウンして嬉しいことではあるけれど、
それ以上に、必要最低限の食で過ごす体験は、当たり前だと思っていた習慣を手放すことや、どの程度の運動ならば自分に負荷をかけすぎないか、どの状態であると自分が快適なのか、など、自動再生するようにやっていたことを丁寧に観察することで、今はそれらの発見が自分の体に落とし込まれつつあり、これが一番の収穫のように思う。
また、チャレンジしようと思う。
今年できて良かったと思う出来事のひとつ。

この時期がやってきました。10月は少し特別感があります。
毎年10月は年のエネルギーが変化し始めるタイミングで、翌年のエネルギーの縮図のような時期として捉えます。
10月のエネルギーは「8」。
生命力、エネルギー、実現、成果、実り、パワー、エンジン、怒り、男性性、ボス、お金、ビジネス、などを表します。
2023年10月は、この数か月の成果が出るタイミングでもあり、2024年の戦略を練るようなタイミングでもあります。
世の中にはエネルギッシュなパワーが溢れ、休むことなく、ガンガン物事が進むような時。自分の外側に流れるエネルギーに合わせ、自分も動かし、やりたいことがあればパワフルに動き、ゴールをめざして走ります。やると決めたらやる。やりきる。恐れない。あきらめない。収穫する。そんな気合いが大切になります。(もちろんオーバーワークにならない程度に!!)
また、10月に起こることはいつもよりも意識的に眺め、自分自身がどう感じているか?ということを大切にするとGOODです。
2024年のエネルギーを映す10月。10月1日に感じることを、ちょっと意識してみる。このひと月で展開することは翌年に反映していきますから、うまくいっていることはそのまま続け、イマイチなことは軌道修正をします。
10月はただやり過ごすのではなく、少し先を見越して意識的にエネルギッシュに過ごしていきたい時です。
~コラージ10月号掲載~
働く環境において、多くの場合、雇用側も雇用される側も、それぞれの思惑があり、完全に一致しているケースというのは極々稀なことだと推察する。
そして、極度に一致していない状態で、個々の努力により保たれているケースも目にする。
いつもギリギリで、なんとか保たれているようでありながら、現場では本音は交わされず、上澄みの部分だけを対処しながら日々業務が進んでいる。
ギリギリなんだから、いつかその関係性は壊れる。
どのタイミングで来るかわからないけれど、必ずその時は来る。その繰り返し。
関係性が壊れるとき、一番大事なのは感情コントロールができるか否かだと思う。
こと、仕事において、個人的感情を持ち出していいことなど、ほぼない。
極力感情は横に置き、冷静に物事に向きあったほうがいい。
それでも、一番大事なことだから故、一番むずかしいという人もいる。
どうしても、感情に引っ張られ、こだわってしまう。
そんなことを思っても事態は変わらないし、無意味だと頭の先では理解できそうでも
感情のコントロールがうまくいかない。
自分の感情を冷静に、俯瞰して、ぼーっと眺めること。
感情的になったときこそ、必要なんだけれど、とても難しいようなのだ。
感情が先に立つほどに事態は後退するのだから、そこを冷静に眺められたらいいのだが。
