2025.04.10
目に入る刺激の大きさたるや
毎日ランニングをしていても、走る時間がまちまちだから、見かける人、出会う人は毎日違う。
印象に残る人、残らない人。ほとんどが残っていないんだが、ひとり印象的な人がいる。
おそらく走っている時間帯と曜日の感覚を見る限り、平日に働くサラリーマン。
背が高く、すらっとした姿勢、きれいなフォームでさっそうと走っている男性。
50代かと思うが、ランナーの体つきというのはああいうことなのかと思うくらい、服も含めて、無理なくスマートに走られているのでとても印象が強い。
顔は覚えていないけれど、走る姿であの人だとわかる感じ。
朝6時40分。玄関のドアを開け、家の前の道に目をやると、あの男性が走っていく姿が見えた。
後ろ姿だったにもかかわらず、あ、あの人だ、と。
走る姿勢がきれい、とても軽やかな走り。
引き締まった姿、思わず目が追いかけた。あっという間に走り去っていったけど。
姿勢、速さ、朝の爽やかな空気が相まった景色に、私の脳に刺激が入った。
あー、あんなふうに軽やかに力強く走りたい。
その後、鏡に映った私の顔。目がきらりと開いていて笑った。脳にいい刺激が入ったんだとわかる。
理想の姿を目に焼き付けることは大事なんだ。
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