はじめてのファスティング
人生初の「ファスティング」
”断食”ともいわれますが、私がトライしたのは3日間を発酵ドリンクだけで過ごし、その後3日間は重湯や具なしの味噌汁から10倍粥、5倍粥と徐々に食事を戻していくというもの。我流ではなく、専門の方のサポートを受けてやってみた。
もう何年も前からやってみようと思いつつ、できていないことだったひとつ。
一定期間、胃腸や他の内臓を休ませることは大事だと理解はしつつも、なかなか実現するに至れず。
カフェインやアルコール、固形物をとらない数日~ごく粗食をいただく計1週間。
後から思えばたかが1週間というくらいのことなのに、なかなか思い切れない。
だいたいのことはやってみようと思う私ながら、ファスティングについては本当にハードルが高かった…。
何が思いきれないのかといえば、、、
1週間大好きなワインが飲めないなんて、ということ。
終わってみれば、なんということはないと思う。
それでも、それまでの私には食事がとれないことよりも、ワインを頂けないことがツライ、という認識。
しつこいほど手放せない感覚だった。
今回のファスティングは、栄養や体についての学びの時間があったこともプラスとなり、どれだけ自分の中に無意識に習慣化していること、執着や思い込みがあったのかに気付いた。
そして、体重が減り、体もサイズダウンして嬉しいことではあるけれど、
それ以上に、必要最低限の食で過ごす体験は、当たり前だと思っていた習慣を手放すことや、どの程度の運動ならば自分に負荷をかけすぎないか、どの状態であると自分が快適なのか、など、自動再生するようにやっていたことを丁寧に観察することで、今はそれらの発見が自分の体に落とし込まれつつあり、これが一番の収穫のように思う。
また、チャレンジしようと思う。
今年できて良かったと思う出来事のひとつ。
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