2023.08.11
感情をコントロールする難しさ。
働く環境において、多くの場合、雇用側も雇用される側も、それぞれの思惑があり、完全に一致しているケースというのは極々稀なことだと推察する。
そして、極度に一致していない状態で、個々の努力により保たれているケースも目にする。
いつもギリギリで、なんとか保たれているようでありながら、現場では本音は交わされず、上澄みの部分だけを対処しながら日々業務が進んでいる。
ギリギリなんだから、いつかその関係性は壊れる。
どのタイミングで来るかわからないけれど、必ずその時は来る。その繰り返し。
関係性が壊れるとき、一番大事なのは感情コントロールができるか否かだと思う。
こと、仕事において、個人的感情を持ち出していいことなど、ほぼない。
極力感情は横に置き、冷静に物事に向きあったほうがいい。
それでも、一番大事なことだから故、一番むずかしいという人もいる。
どうしても、感情に引っ張られ、こだわってしまう。
そんなことを思っても事態は変わらないし、無意味だと頭の先では理解できそうでも
感情のコントロールがうまくいかない。
自分の感情を冷静に、俯瞰して、ぼーっと眺めること。
感情的になったときこそ、必要なんだけれど、とても難しいようなのだ。
感情が先に立つほどに事態は後退するのだから、そこを冷静に眺められたらいいのだが。
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