2022.10.27
38歳の岐路、38歳を思う
すでに7年以上経過している「38歳」
20代の頃から母には「ターニングポイントになるのは38歳」と言われ続けていた。
その根拠は、母なりにこれまで多くの方々のカウンセリングを通して見えたことと、心理学的観点から指摘だったけれど
38歳という年は、当時にしたらかなり先のことで、まだまだ私には十分、何かの準備ができるなと思っていたことを思い出す。
最近、さまざまなシーンで、「38歳」って確かに悩ましい時期なんだと感じることがよくある。
38歳は、女性ホルモンもぐっと下降を始める時期でもあり、当然体の変化があらわれる。
そして、体調の変化とは裏腹に、仕事・キャリアでは徐々にステージを上げていく頃となり、人としてもそれなりの成熟を帯びてくる。
38歳は、仕事でいうと、まさにのりにのってくる頃というか、
30代前半ではなしえない成熟した成果を上げられたりするように思う。
世間との距離感も少し縮まり、人とのかかわり方も少し大人に近づいていくというのか。
私の38歳は見事に人生の岐路、というタイミングだったと思う。
勤め人をやめて、自分で何かしていこうと、いわゆる「独立」したのは38歳。
ヨガ指導者の学びを深め、体のことを真剣に学び始めたのも38歳。
今思えば全然だけど、洞察力もさえてきた?とかんじてきたのも38歳。
生理の変化を確かに感じ始めたのも38歳。
不思議と、母に言われた通り、38歳に向けて自分が進んでいたのだと、今あらためて思う。
そしてあらためて思う事は、
いくつであろうと、人の話は謙虚に聞き、受け止め、誠実に向き合うことへの勇気や実証行動が大切で
地に足付けて、軽やかに生きていくこと。
と、日々実感する。
時間は確実に進み、積み上がり、後悔する必要もなく、必要なことは必要な時にやってくる。
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