2022.07.15
異次元の暑さの中、異次元空間体験の日。
6月終わり、もーれつな酷暑の日。
出かけた先は庭園美術館。
楽しみにしていた蜷川実花さんの展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」を拝見した。
とにもかくにも異次元の暑さに、
異次元空間体験というコントラストの強い日だった。
隅々まで、じっくり拝見したけれども、とにかく素晴らしかった。
華やかな世界はもちろんだけど、これまでの蜷川実花さんの作品とは何か違うものを感じて、本当に、その謙虚で儚い瞬間に吸い込まれるようで、これまでの作品以上に好きな世界だった。
インタビューで語られているお話で、とても腑に落ちた。
涙が込み上げてくる作品がいくつもあった。
形のない世界に形を感じたり、そこにある世界と写真家との間に流れる空気を肌で感じることができ、実に感動の時間を過ごすことができた。
旧朝香宮邸の美しい空間とのコラボレーションがまた素晴らしく。
空間の素晴らしさと、作品のエネルギーの高さを、より感じられるものだった。
夕方でも干上がるのではと思う熱風漂う日の熱い記録。
庭園を散策したかったけど、暑さに負けて帰路へ。
暑さのしんどさはあったけど、ゆったりと作品を見ることができたことはラッキーだった。
ほんとに素晴らしい時間だった。
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